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レントゲンのこどもへの影響

小さな子どもにレントゲンって、悪影響はないのですか

レントゲンの検査では、放射線を被爆します。
したがって医師は検査による診断のメリットと被爆によるデメリットを考えて検査をするかどうか判断します。 胸部X線検査では1回0.1ミリシーベルト、胃の透視では15ミリシーベルト、X線CT検査では20ミリシーベルトの被爆があります。

ところで、私たちは自然界からの放射線も1年間に2ミリシーベルトの被爆を受けています。
自然放射線の量は高いところほど多く、富士山やチョモランマの頂上では平地の数倍もあります。大地からの放射線による影響の多いブラジルやインドのある地域では日本の数十倍を越えることがあります。しかしその地方に障害が多いという報告はありません。

もう一点は臓器による放射線の影響の受けやすさです。甲状腺や生殖腺は影響を受けやすいので検査の時には必要に応じて遮蔽します。

以上から、小さなお子さんだからといって診断的に必要性がある場合は、
1枚の胸部X線検査で即悪影響をご心配になることはありません。