お母さんの素朴な疑問│一覧に戻る

こどものけがと事故


こどもは日々発達しています。起こりがちな事故に対する万全な注意を払っておきましょう。もし「何か」が起きたときには、保護者以上に動揺しているのはこども自身です。状況を落ち着いて判断し、あわてず的確な処置を!

打撲や骨折の場合

●対処
軽い打撲ならとにかく冷やすこと。楽な姿勢にしてください。
●病院へ行くべき症状
出血を伴う打撲、胸部・腹部・首・背中を強打した場合、痛くて動かせない場合、皮膚の色が変わりはれている場合。打撲やねんざと骨折を見分けるのは簡単ではありません。疑わしいときは迷わず病院を受診してください。
●救急車を呼ぶべき症状
高いところから落ちて意識がない場合(抱き上げたりしない)、折れた骨が外に出ている場合、出血量が多い場合。

やけどの場合

●対 処
どんな種類のやけどでも、何よりも先に冷やします。
よく伝えられるアロエなどの民間療法は厳禁です!
●病院へ行くべき症状
患部が衣服についてはがれない場合、顔や陰部のやけど、低温やけど、水ぶくれが大きい場合。
●救急車を呼ぶべき症状
広い範囲のやけど。やけどをした人の手のひらの面積を1%として、乳児の場合10%以上は命が危険。冷やしながらすぐ救急車を呼びましょう!

誤飲の場合

●対 処
何を飲んだのか、どこに入ったのかをまず確認して処置します。
気管に入ったのか、食道に入ったのかを見極めます。気管に入ると、最初むせたり咳き込んだり、時には呼吸困難に陥ります。食道を通して胃の中に入ってしまえば、ほとんど症状はありません。
●お金や小さなおもちゃを飲み込んだ場合
吐かせる、呼吸困難があれば救急車。
●風船やゴム、ラップを飲み込んだ場合
口の中を見て取り出します。取れない場合は無理をせず救急車。
●毒性のあるもの
たばこ、薬品、洗剤などは原則吐かせます。強酸性やアルカリ性の洗剤、灯油、ガソリンは吐かせずにすぐ病院へ。
●毒性のないもの
クレヨン、せっけん、鉛筆は取り除き、様子を見ます。
●体に吸収されないもの
お金や文房具などは原則便と排出されるのを待ちます。